秋も深まり、朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じる季節となりましたが、園庭からは寒さに負けず元気いっぱい遊ぶ子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。
 来月は1年の集大成とも言えるおゆうぎ発表会があります。いろいろなことに挑戦し発表することを心待ちにしている子どもたち。当日は皆様の温かい拍手とご声援をお願い致します。
 体調を崩しやすい時期でもありますので、睡眠や食事などの生活習慣を見直し、寒さに負けない丈夫な身体づくりをしていきましょう。

〈保育士からのひとこと

\何を着せたらよいの?/ 寒い季節の幼児の衣服
衣服の役割や寒い季節には、どのような衣服がよいのかについて考えてみましょう。

幼児にとっての衣服の役割

 幼児は、体温調節機能が未発達で、体重当たりの体表面積が大きいために放熱しやすく、外気温の影響を大きく受けます。寒さに対する抵抗力は成人よりも弱いので、幼児にとって衣服による体温調節はとても重要です。幼児期後半になると、衣服を自分で着たり脱いだりすることに興味を持つため、暑さや寒さの状況に合わせて自分の感覚で着がえられるように、声をかけていきましょう。

寒い季節の厚着に注意!

 幼児は基礎代謝が成人より高いので、冬でも汗をかきます。汗をかいた後に体が冷えると、かぜをひく原因になります。活発に動き回っている時の衣服は、成人よりも1枚少なくするとよいでしょう。汗をかいたら着がえます。

肌着を着ることの大切さ
 肌着は、肌を清潔に保つ働きがあります。幼児は、よく汗をかき、皮脂や角質片がはがれた「あか」も多いので、肌着は、吸水性や吸湿性、通気性が高いものを選んで着せましょう。また、動きやすいように伸縮性があるものにします。

少年写真新聞ほけんニュースより


〈今月の保育目標
☆なかまと力を合わせる子
・おゆうぎ発表会に向けて、友達と歌、楽器、ミュージカルなどを楽しみながら完成を目指し、仲間意識を高めていく。

☆働くことをすばらしいと思う子
・地域の身近な人と触れ合う中で、働いている人達に感謝の気持ちをもつ

〈11月の行事予定
・年賀はがき販売イベント(そら組)
・体育指導(そら組・にじ組・ことり組)
・七五三集会・お誕生会(11月・12月生)
・食育デー
・総合防火訓練
・写真撮影(各クラス)

〈12月の行事予定
・おゆうぎ発表会
※詳細は各クラス担当やプログラム等でお知らせします。